昨年は新型コロナ・パンデミックに明け暮れた一年間となり、合唱団「道」もその荒波の中で揉まれてきました。

51周年定期演奏会の中止と3月~9月の練習中断を余儀なくされました。やっと9月からは練習再開となり、団員一丸となって、52周年定期演奏会に向けて機運と自信も深まってきたところでした。

ところが、年末・年始にかけて、また感染者が急増し、緊急事態宣言発出となったため、1月に予定していた4回の合唱練習を中止することになりました。

ただ、一方では、ワクチン接種も視界に入ってきており、一筋の光も見えてきております。これからも6月5日(神奈川県立音楽堂)の52周年定演をあきらめることなく、できるだけ活動の歩みを止めないようにしたいと思います。今後も皆様方の温かいご声援をお願いするとともに、このコロナ禍を皆様と一緒に乗り越えていきたいと思っております。

団長  淵 真澄