〜お盆のお墓参りの日に〜

小坂幸世 20178

 皆様にご報告があります!(^^)!
 
 私事ですが、両親に代わり8/11に小平霊園へお墓参りに行ってきました。青山先生が副指揮者になられた頃、たまたま先生も偶然同じ霊園と知りました。携帯を不携帯でいらした青山先生に、「メル友ならぬ墓友ですね!」と言うと、青山先生も思わず笑って下さりました。
 
 そんな青山先生が急逝され、告別式にお嬢様に区画番号を伺ったもののわからずで、慌ただしい中、お嬢様のご住所のメモを頂きお別れしました。
その後、青山先生の代役を無我夢中で過ごし、昨年はポーレのツィガンコフ先生ご夫妻との公演等々、気になりながらも日々お手紙での問い合わせ出来ず過ごしました。その間2度、霊園の事務所に問い合わせてみましたが、名義人とお嬢様のお名前がヒットせずわからず、今日に至っていました。どうしても諦め切れない私は今回のお墓参りにダメ元で事務所を訪ね、やはり一旦は名義人が違うと断られましたが、気の毒に思われたか? 故人の名前を特別に聞いて下さり、青山先生の命日、告別式の日にちをメモして行った為、合致し快く丁寧に教えて頂きました。
 
なんと!!!同じ区画内?!でした。驚くやら嬉しい?やら鳥肌立つやら、見えないご縁?を感じました。取り敢えずお花を入手し、先ずは我が家のお墓の掃除にひと汗かき、きれいに整った所で、青山先生のお墓をおたずねしました。我が家の古い日本的なお墓と違い、洋式なさっぱりとした地面に低い高さのモニュメントの青山家のお墓でした。目を引いたのは、モニュメントにアニメの1カット?(青春の笑顔の女の子と男の子が刻まれていて)アニメ作家だった御長男の作品だとこの私でも想像できました。生前先生が肩を落とされたお姿を思い出し、涙が止まりませんでした。

 
我々の前では、いつも笑顔でしたね!

 
 先ずは「道」との突然のお別れからの事をしばらくお墓の前で語って、それから「道」の近況と、代表して「道」の「皆を見守って下さい。」「天国で息子さん、奥様と楽しく過ごしてください。」とお参りしてきました。

 
これからは、お墓参りの度に「道」のご報告に参りますね。
 
 以上、私の今年のお盆の一日でした。
厳しい暑さや、涼しいスコールと身体も心も疲れますが、無理せず夏を過ごしましょう。

 

この寄稿文をお寄せくださった小坂先生は、青山先生が急逝されてから副指揮者を引き継がれ、中山先生と共に指導にあたって下さっています。

青山先生に作曲していただいた大曲「マロースカ」これからも大切に歌い継いでいきます。青山先生ありがとうございました。

(団員より)

団員プロフィール

運営委員会
運営委員会
運営委員会です。団長に加え、各パートから2・3名の代表者により構成されています。