52周年定期演奏会に向けて合唱練習を再開します

団長 淵 真澄

3月から8月まで半年間にも及ぶ休止期間を終えて、ついに、9月から週1回の合唱練習を再開します。

新型コロナによって世界中が揺さぶられ、合唱団「道」の51周年定期演奏会も中止の止む無きに至りました。3月からは合唱練習も全面的に中断となり、歌うことを我慢する日常が続きました。毎年の定期演奏会にお越しいただいている合唱愛好家の方々も落胆されたことと思います。

そして9月。新型コロナ時代に対応する活動について種々学んできたことを踏まえて、いよいよ52周年定期演奏会に向けての活動を再開します。

新型コロナはいずれワクチンや治療薬の開発によってインフルエンザ並みの扱いになると予想されておりますが、その時期が来るまでは感染防止策を講じた上での日常活動が要求されます。合唱団「道」としては全日本合唱連盟が公表している「合唱活動における感染症拡大防止のガイドライン」に沿った対策を講じたうえで活動していきたいと思います。9月以降の練習会場や練習時に守ることとした種々の感染防止策はこのガイドラインに沿ったものです。

さて、52周年定期演奏会向け合唱練習につきましては新進気鋭の清水先生を新たにお迎えし、中山先生、小坂先生、二宮先生、森先生とともに新陣容でのスタートとなります。感染防止に十分な注意を払いながら合唱練習に取り組んでいきたいと思います。


半年ぶりの練習風景を紹介します。(運営委員 市原)

コロナ対策として、当団はマスク着用で練習。団員を2分割して、横1メートル縦2メートルの間隔をとって練習しています。ホールの左右入口は開いたままです。幸い年末まで200人を収容できるホール(200の座席が引き出しの形で取り付けられています。)が確保できましたのでソシアルディスタンスをとることができました。前半後半のグループがそれぞれ1時間20分の練習時間となってしまいましたが、それでも皆生き生きと歌うことができました。

新指揮者の清水一成先生をお迎えして最初のレッスン。